イリオモテヤマネコの生息する島
西表島は沖縄県八重山郡竹富町の島で、八重山諸島でも最大の島です。島の殆どが亜熱帯のジャングルで、西表国立公園となっています。「東洋のガラパゴス」とも呼ばれ、天然記念物のイリオモテヤマネコの生息する島であることは有名ですね。
西表島は、大きくは東部と西部という2つの地域に分けられます。東部には仲間川、サキシマスオウノキの群落、水牛車で渡る由布島などがあります。西部では、沖縄県最大の落差を誇るピナイサーラの滝、沖縄県最長の浦内川、その上流のマリユドゥ・カンビレーの滝などが有名です。カヌーやトレッキング、ダイビングなどで雄大な大自然を満喫することができます。
マングローブの森
西表島には、美しい海を満喫することのできるダイビングポイントが多くあります。ダイビングポイントは主に島の北部、西部、南西部、そして島の南方沖にある仲の神島周辺となります。スポットが豊富ですので、海の状況やダイバーのレベルなどによって「潜り分け」することができる点も魅力です。
ダイビングポイントが分散しているため、多少海の状況が悪くても、ポイントのどこかでは潜ることのできる可能性があります。いつでも可能という点は、ダイビングツアーで訪れる人々にも嬉しいところです。
西表島には、潮が満ちると樹の下半分が海に沈んでしまうマングローブの森があります。また、汽水域が発達し、黒潮の影響を強く受けていることによって、独自の生態系が展開されています。西表島の海でダイビングをすると、沖縄でも他所ではあまり見られない珍しい魚や生物を見ることのできる場合が多いのです。
ダイビングシーズン
西表島でのダイビングシーズンは、風向きが南に変わる毎年3月頃からとなります。水温が次第に上がり、コブシメの産卵を見ることもできます。初夏になると、マンタが回遊してくることもあります。
5月は梅雨時期にあたりますが、西表島では梅雨が夕立程度のものですので、晴れていると日差しは既に真夏と変わりありません。6月になるとサンゴの産卵もあり、1年の中でもこの時期だけの海の様子を楽しむことができます。
梅雨が明けて太平洋高気圧に覆われると、西表島近辺の海は穏やかになります。この時期は水温も30度近くまで上がり、長時間の潜水を楽しむには最適の季節です。さんご礁の外側には、マグロやバラクーダなどの巨大な魚も泳ぎます。
台風は多く通過しますが、それ以外のときの水は透き通り、ダイビングに最適です。シーズンは10月から11月頃まで続きます。『チームうなりざき』をはじめとして北部の上原地区から住吉地区には、ダイビングサービスや宿泊施設が多くあります。
