西表島は自然の宝庫
西表島は人口約2,000人で、沖縄県に属する八重山諸島では最大、県内では沖縄本島に次いで大きい島です。島の面積の90%は亜熱帯の自然林で覆われ、琉球諸島全体の中で屈指の標高を誇る山もあります。
時代別の地図で見ても、太古の昔にも完全に水没するということがなかったため、結果的に島の生物たちは独特の生態系を維持したまま現在までその姿を残しています。イリオモテヤマネコなどの珍しい動物を写真で見たことがあるのではないでしょうか。まさに西表島は、自然の宝庫であるのです。
西表島には、環境や自然を守るという意味から、またその立地の関係もあり、空港がありません。西表島に行くには隣の石垣島からフェリーの連絡船に乗ることになります。
自然の醍醐味は島中に
亜熱帯海洋性気候に分類される西表島の気候は、1年中比較的暖かいことが特徴です。年間の温度差が少なく、冬の最低気温も10度ほどです。夏は日照時間も長く天気が良く、1年中を楽しむことのできる島といっても過言ではないでしょう。
ツアー旅行などで西表島に行ったならば、とにかく自然を満喫しましょう。川も多くあることから、マングローブの森も多く見ることができます。多くの滝、ジャングルを彷彿とさせる森林もあり、自然の醍醐味は島中に散らばっています。
そんな大自然の中を歩くトレッキングも人気があります。「星砂の浜」と呼ばれ、星の形をした砂が混ざっているビーチもあります。海水浴やシュノーケリングなど楽しみ方は様々。観光客だけでなく地元の人にも人気があります。
やってみたかった何かが必ず見つかる西表島
自然だけでなく、様々なアクティビティを楽しむことができる点も西表島の魅力です。川での遊覧船やカヌー、ダイビングなどのマリンスポーツ、釣りなど、新しい趣味となること、やってみたかった何かが必ず見つかるはずです。観光やレジャーの案内には『ロビンソン小屋』というところもあり、自然をもっと勉強したいという方には『野生生物保護センター』もおすすめです。
また、西表島まで来たならば、島に隣接し、砂だけでできた人口10数人の小さな島である「由布島」にも足を運んでみましょう。由布島と西表島の間の海は、通常でも大人の膝くらいの深さしかなく、満潮時でも1メートルくらいにしかなりません。
そのため、由布島と西表島との間を結ぶ観光用の移動手段として、水牛車が利用されています。潮位が低いときには、車や徒歩で渡ることも可能です。
西表島温泉で疲れを癒すのも
西表島には日本最南端の温泉である西表島温泉があります。忙しく遊んだ後に温泉でのんびりすることができる点も、西表島の魅力のひとつです。島内を満喫するための「足」となる交通手段としては路線バスがあります。レンタカーも人気の移動手段ですが、観光案内を兼ねてタクシーを利用する人も多くいます。
宿泊施設は民宿やペンション、ユースホステルなどから旅館や『ニラカナイ』などのホテルまで様々。それぞれに合った予算や好みの宿が必ず見つかるはずです。
