沖縄本島に次いで二番目の面積を誇る
西表島を地図上で見ると、沖縄を構成する島々の中でも比較的大きなものとして目立つ存在です。それもそのはず、沖縄県の中では沖縄本島に次いで二番目という面積を誇っているのです。日本全体で見ても12番目に広い面積ということになっています。地図上ですと北に目を向け、北方領土の一島である色丹島と比較すると、ほぼ同じであることがわかるでしょう。
沖縄の島々は、太古の昔にはひとつながりとなっていました。長い年月を経る中で標高の低い土地が海に沈み、次第に現代の地形が形づくられてきたのです。それぞれの島に生息していた動植物は、その後独自の進化を遂げていくこととなります。
西表島の地図を眺めると、まず殆ど道路がないことに驚かされます。島の東側半分の外周を道路が1本ぐるっと回っているだけであるのです。島の南の大原港から北側の上原港までは結ばれていて、途中西表島温泉や星砂の浜も最寄りとなっています。
ロマンチックなサガリバナも
西表島の内陸部を見ると、古見岳やテドウ山、御座岳といった山々が集まっています。すべて標高は400メートル台となっていますので、家族登山などにも無理のない高さということができますね。また、山すそにまで流れ込んできている浦内川流域にはマリウドの滝、カンピレーの滝といった見所があります。
道路も整備されていない西表島の西部については、それだけ自然も多くなっています。島の中西部にある仲良川の流域にはマングローブの森が広がります。さらに奥へと進んで行くと、「サガリバナ」の群生地に辿りつくことができます。サガリバナは、夜のうちに花を咲かせ、朝日が昇る頃にはその花も散ってしまうというロマンチックな植物。その姿は花火の光跡のようにも見えます。
用途に合わせた地図を用意
西表島の地形図を眺めるだけでも、興味深く特色ある地理を知ることができます。旅行に行く際には、もちろん地図は必携アイテムのひとつということになります。ただ、用途によって携える地図の種類には気をつける必要があります。
自主的に計画しての旅行であるならば特に、「観光地図」の類が必要です。主要な観光スポットについて、その外観写真や詳細な解説が加えられていて、行き先選びの助けにもなってくれます。また、観光よりもレジャー重視で楽しみたいということであれば、「レジャー地図」の出番です。おすすめの釣りポイントやダイビングポイントの情報が盛り込まれています。
ジャングルで道に迷うといっては極端な話ですが、目指すところが見つからずに時間だけが過ぎるのでは面白くありません。西表島旅行を満喫するためにも、地図の「下読み」ぐらいはしておくようにしましょう。
