西表島の独特な気候
沖縄といえは、年中暖かく、日本の他の地域が寒さに凍えている時期でも、いつでも南国気分を味わえますね。同じ日本国内ながら、東南アジア、特に台湾のほうが近い位置にある西表島は独特の気候をしています。
西表島の気候の特徴としては、年中を通して暖かく、気温差が少なく、4月から10月までの半年もの間は夏です。一番寒いのが1月と2月で、それでも平均気温が18度もあります。
赤道近くの島々に見られる熱帯雨林気候で、一定方向へ特に強い風が吹くモンスーンの影響を受けているのでモンスーン気候とも言われます。西表島のようなモンスーン影響下の地域では、夏に湿った空気を特に受けるので、亜熱帯の地域であるとしても夏は乾燥しないので、仲間川のようなマングローブがたくさん形成されます。
モンスーンでマングローブが成長
西表島のような気候は沖縄県の島々で他にもあります。多良間島、石垣島、与那国島、波照間島が西表島と同じ気候に属しています。亜熱帯の気候なので、他には気温が高いので海上からの蒸発量が多く、それにより湿度が高くなっています。他にも、雲が発達することが多いので太陽から照らされることがなく、日本国内の他の高い緯度の地域に比べて昼の時間が長くならないので、日照時間はあまり長くないのが現状です。モンスーン(季節風)一年中夏であるというイメージの沖縄県ですが、その中でも本土の南西部に位置する西表島は亜熱帯性気候に近い気候を持っています。
他にも、モンスーンの影響で海上では積乱雲が発達して、突風と激しい雨にあうことが多いです。急な強い雨のお陰で地上はとたんに涼しくなります。
また、年中雨の多い気候なので、外側ではなく、西表島の内側にまで入り組んだ川が発達しています。川の両岸には数十メートルもあるマングローブが成長しています。
地球に優しいマングローブ
気候によりできた西表島のマングローブは、二酸化炭素の吸収や酸素の放出、水分の保養といった世界的な自然環境の改善、保護に大きな役割を果たしています。それでも平均気温は18度程度と日本の他の地域に比べて暖かくなっています。
モンスーンの地域では、特に夏の時期に湿った空気が入ってくるので、亜熱帯地域であっても乾燥はせず、豊富な熱帯雨林が形成されます。
モンスーンの自然の力で地球に優しいマングローブが形成され、亜熱帯と熱帯の地方にいる動植物が数多く存在しているのは不思議なことですね。そんな不思議がいっぱい集まった西表島に出発しましょう!
